Rさん、こんにちは。ご連絡ありがとうございます。
Rさんの気持ちはよくわかりましたよ。

 

誰にも諦めろと言ってもらえなかったのですね。
あまりにもつらいことが起きたとき、現実を受け入れられずに心が閉じてしまうということは、起きるものです。

 

Rさん、それでいいのです。
つらい気持ちは全部吐き出せましたか？

 

Rさんは、少女のような素直な純真さを持っているので、押しはだかる現実に耐えられなくなってしまうのでしょう。

 

自分の中にある美しい心を守ることができるのは自分自身だけです。自分の中の美しい心を否定して踏みつけないでください。

 

自分のことも人のことも、ダメなところや嫌なところ、自分から見ておかしいと思うところや足りないと感じるところばかり注目していると、その注目しているものが拡大していき、自分自身と自分の人生全てに満ちていってしまいます。それは悩み深い人生といえるでしょう。

 

長い人生ですから、幸せになる権利なんてないと思ってしまうときもあります。
誰しも、自暴自棄になってしまうときというのはくるものです。
そういった経験を通して、人は成長していきます。

 

今は、心の痛みに苦しみ、つらい毎日かもしれませんが、その痛みはRさんを一回りも二回りも成長させます。

 

Rさんが心の奥底では変わりたいと思っていることは、私にはわかります。
だけど、あまりにもつらい気持ちが大きいがゆえに、今はすべてをシャットダウンしてしまっているようです。

 

Rさん、それでいいんです。今は、傷ついた心を休ませてあげてください。

 

自分自身を傷つけて、責めてしまうというのも、Rさんが強い責任感の持ち主だからでしょう。
優しさと愛が強いRさんは、余計に苦しんでしまっているのですね。

 

希望なんていらないと思う時期は、じきに抜けます。

 

Rさんの未来は、苦しみながら死ぬようなものではありませんよ。

 

信じられなくても、それでいいんです。

 

明るい気持ちになれないときは、何を言われても受け入れられないですからね。

 

疲れてしまったと思います。
Rさん、今まで本当によく頑張ってきましたね。

 

今はとにかく休んでください。

 

思い切り休んで、もう十分だと思うまで、何も考えずに過ごしてみてください。 今

 

のRさんには、休息が何より必要です。

 

つらい気持ちを吐き出したくなったら、私で良ければいつでもお聞きいたします。

 

それではまた
AKIRA