十二星座
牡牛座Taurus

黄道十二宮の第二の星座です。太陽が黄経三十度から六十度にある期間に対応します。地の星座・不動宮で、支配星は金星です。
- 期間
- 4月20日ごろ〜5月21日ごろ(2026年。年により一日程度前後します)
- 元素・区分
- 地の星座/不動宮
- 支配星
- 金星
- 象徴
- 牡牛(対応する身体の部位は首・喉)
- 相性が良いとされる星座
- 乙女座・山羊座・蟹座・魚座
牡牛座の性格
牡牛座は、一度決めたことを変えにくく、時間をかけて確実に積み上げる性質とされます。五感が鋭く、質の良いもの・手ざわりの良いものを選ぶ傾向があると読まれます。金星が支配星であることから、美と快適さが象意に含まれます。
一方で、変化への対応が遅い、頑固、動き出すまでに時間がかかる、といった面が指摘されます。急かされない環境のほうが力が出るとされます。
恋愛の傾向
恋愛では、時間をかけて相手を確かめ、一度決めたら長く続ける傾向があるとされます。言葉より、一緒に過ごす時間や触れ合いで関係を確かめると読まれます。関係が壊れるときの立ち直りには時間がかかるとされます。
仕事と適性
経理、製造、飲食、美容、不動産、園芸など、物と品質を扱う仕事に向くとされます。短期で成果を切り替える仕事より、積み上げが評価される環境が合うと読まれます。
金銭の傾向
十二星座の中でも貯蓄に向く星座とされます。収入を物や資産に変えることを好み、浪費は嗜好品に偏る傾向があると読まれます。
相性
伝統的に相性が良いとされるのは 乙女座、山羊座、蟹座、魚座 です。同じ元素の星座と、元素の相性が良い組み合わせ(火と風、地と水)が合いやすいとされます。
一方、獅子座、水瓶座 とは性質が異なり、理解に時間がかかるとされます。相性が悪いという意味ではなく、違いから学ぶ関係と読まれます。
相性は太陽星座だけで決まるものではありません。月・金星・火星の位置や、二人の図を重ねる読み方(シナストリー)で、より細かく判断されます。
十二星座すべてとの相性
星座どうしの関係は、黄道上の角度(アスペクト)で読みます。同じ元素(火・地・風・水)どうしは百二十度、相性の良い元素どうしは六十度になり、合いやすいとされます。
| 相手 | 角度 | 関係 |
|---|---|---|
| 牡羊座 | 30度 | 隣り合う星座で、見ているものが違います。補い合う関係とされます。 |
| 牡牛座 | 0度・同じ星座 | 似た者どうしで、考え方の前提を説明せずに済むとされます。 |
| 双子座 | 30度 | 隣り合う星座で、見ているものが違います。補い合う関係とされます。 |
| 蟹座 | 60度 | 元素の相性が良く、協力しやすい関係とされます。 |
| 獅子座 | 90度 | 同じ区分で性質がぶつかりやすく、刺激はあるが調整が要る関係とされます。 |
| 乙女座 | 120度 | 同じ元素で、理解に説明がいらない関係とされます。最も合いやすいとされる角度です。 |
| 天秤座 | 150度 | 共通点が少なく、噛み合わせに工夫が要る関係とされます。 |
| 蠍座 | 180度 | 正反対で、互いに持っていないものを持つ関係とされます。惹かれ合うが摩擦も大きいとされます。 |
| 射手座 | 150度 | 共通点が少なく、噛み合わせに工夫が要る関係とされます。 |
| 山羊座 | 120度 | 同じ元素で、理解に説明がいらない関係とされます。最も合いやすいとされる角度です。 |
| 水瓶座 | 90度 | 同じ区分で性質がぶつかりやすく、刺激はあるが調整が要る関係とされます。 |
| 魚座 | 60度 | 元素の相性が良く、協力しやすい関係とされます。 |
星空での見つけ方
牡牛座は冬の代表的な星座です。オレンジ色の一等星アルデバラン(牛の目)と、V字に並ぶヒアデス星団が顔を作り、肩の位置にすばる(プレアデス星団)があります。角の先には超新星残骸のかに星雲があります。
太陽星座だけでは分からないこと
一般に「牡牛座生まれ」というときは、生まれた日に太陽があった星座(太陽星座)を指します。西洋占星術では、これに加えて月の位置(月星座)と、生まれた時刻に東の地平線にあった度数(上昇点・アセンダント)を読みます。
月星座は感情の傾向や安心できる環境を、上昇点は他人から見える印象や行動の型を表すとされます。月は約二日半で星座を移り、上昇点は約二時間で変わるため、どちらも生まれた時刻が分かって初めて確定します。太陽星座の説明が自分に当てはまらないと感じる場合、この二つが違う星座にあることが理由として挙げられます。
さらに、金星は恋愛の好み、火星は行動と怒りの出方を表すとされ、相性を細かく見るときにはこれらも含めて読みます。西洋占星術の解説に、出生図の作り方と読む順番をまとめています。
神話と由来
ギリシャ神話では、フェニキアの王女エウロペを連れ去るために、ゼウスが姿を変えた白い牡牛とされます。星座の形は上半身だけで、顔の部分に散開星団ヒアデスと一等星アルデバランがあり、肩のあたりにプレアデス星団(すばる)が位置します。
この星座の人の過ごし方
変化が必要な時期には、全部を一度に変えずに一つずつ入れ替える方法が合うとされます。季節では、太陽が牡牛座に入る四月下旬からの一か月が、生活の土台を整える時期にあたります。
よくある質問
- 牡牛座の性格の特徴は何ですか
- 時間をかけて確実に積み上げる性質とされます。五感が鋭く質の良いものを選ぶ一方、変化への対応が遅い面が指摘されます。
- 牡牛座と相性が良い星座はどこですか
- 伝統的には同じ地の星座(乙女座・山羊座)と、水の星座(蟹座・魚座)が合いやすいとされます。
- 牡牛座の支配星は何ですか
- 金星です。美と好み、愛情を表す天体とされ、牡牛座の美意識と快適さの象意はここから来ています。
- 牡牛座の期間はいつからいつまでですか
- 2026年は4月20日から5月21日までです。太陽が黄経30度から60度にある期間で、年によって一日程度前後します。
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