タロット 大アルカナ XIV
節制Temperance

翼のある天使が、二つの杯の間で水を注ぎ移しています。片足は水に、片足は陸にあり、背後には道が山へ続いています。
- 番号
- 14(XIV)
- 対応
- 射手座
- キーワード
- 調和・節度・循環・交流・中庸
正位置の意味
調和、節度、循環、交流、ちょうどよさ。異なるものを混ぜ合わせて整える状況を表します。
逆位置の意味
過不足、浪費、不摂生、噛み合わない関係。
質問別の読み方
- 恋愛
- 正位置では、穏やかで長く続く関係。逆位置では、気持ちのずれや、距離感の失敗とされます。
- 仕事
- 正位置では、調整、連携、持続可能な進め方。逆位置では、無理な配分や、消耗とされます。
- 金運
- 金運では、収支の均衡が取れる段階とされます。極端な動きを避ける札です。
- 助言
- 多すぎず少なすぎず。配分を見直すことがこの札の助言です。
この札について
二つの杯の間を水が行き来する場面は、相反するものの間で均衡を保つ働きを表します。
大アルカナの流れの中での位置
大アルカナ二十二枚を〇番の愚者から二十一番の世界まで順に並べ、一つの旅として読む解釈があります。この見方では、節制(14番)の前が死神(13番)、次が悪魔(15番)にあたります。
前の札で起きたことを受けてこの札の場面に入り、ここで起きたことが次の札につながる、という読み方です。一枚引きでは使いませんが、複数枚の展開で大アルカナが並んだときに、流れとして読む手がかりになります。
他の札と一緒に出たとき
複数枚を展開したときは、札を一枚ずつ切り離さず、位置の意味と並びで読みます。たとえば「現状」の位置にこの札が出た場合と、「結果」の位置に出た場合では、同じ札でも意味が変わります。
同じ組の札(棒・杯・剣・金貨)が多く出た場合は、その組の分野に関心が集中している状況と読まれます。大アルカナが多く出た場合は、自分の意思で動かしにくい大きな流れの中にあると読まれます。
引き方の例
一枚引きは、問いを決めて札を切り、一枚めくるだけの方法です。「今日はどんな日か」「この件で何を見ればよいか」といった問いに向きます。
三枚引きは、左から過去・現在・未来、または状況・課題・助言として読みます。十枚のケルト十字は、現状・障害・目標・原因・過去・近い未来・自分の立場・周囲・希望と不安・結果の順に配置します。初めのうちは一枚引きと三枚引きで札の意味に慣れるのが勧められます。
よくある質問
- タロットの節制はどんな意味ですか
- 正位置では調和、節度、循環、交流、ちょうどよさ。異なるものを混ぜ合わせて整える状況を表します。逆位置では過不足、浪費、不摂生、噛み合わない関係。
- 節制が恋愛で出たらどう読みますか
- 正位置では、穏やかで長く続く関係。逆位置では、気持ちのずれや、距離感の失敗とされます。
- 節制の絵柄には何が描かれていますか
- 翼のある天使が、二つの杯の間で水を注ぎ移しています。片足は水に、片足は陸にあり、背後には道が山へ続いています。
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