占術と実践の解説 / 整(せい)
新月・満月のワークMoon rituals
新月に願いを書き、満月に手放すものを書く実践です。月の周期を、月に二回の区切りとして使います。
- 分類
- 整(せい) Practice読むのではなく、石・香り・呼吸・月の周期・場所などを使って、運気や気持ちを整える実践です。占いと並んで使われます。
- 向く問い
- 月に二回の区切り、願いの言語化。
- 合う人
- 月に二回、区切りをつけたい人。書いて整理するのが合う人。
- 組み合わせ
- 月占いと暦。次の新月と満月の日付は今日の暦に表示しています。
新月・満月のワークとは
新月に願いを書き、満月に手放すものを書く実践です。月の周期(約二十九・五日)を、月に二回の区切りとして生活に取り入れます。「新月の願い事」として二〇〇〇年代に広まりました。
日付は月齢の計算で決まります。このサイトの今日の暦に、次の新月と満月の日付を表示しています。「整」に分類しています。
歴史
月の周期に合わせて種をまき、収穫する農事暦は世界各地にあり、新月を始まり、満月を実りとする考え方はその延長にあります。西洋占星術では月を感情と無意識の象徴として読み、新月と満月を周期の節目としてきました。
二〇〇一年にアメリカのジャン・スピラーが『新月のソウルメイキング』で新月の願い事の方法を示し、日本では二〇〇〇年代半ばに翻訳されて広まりました。
仕組み
新月は月と太陽が同じ方向にあり、月が見えない日です。ここから月が満ちていくため、始まりと願いの日とされます。満月は月が太陽と反対にあり、一晩中見える日です。満ちた状態から欠けていくため、結果の確認と手放しの日とされます。
新月の願い事は、新月の時刻から四十八時間以内(できれば八時間以内)に、二個から十個の願いを手書きで書くとされます。満月には、やめたいこと・手放したいことを書き、感謝とともに振り返ります。
始め方
このサイトの今日の暦で次の新月の日付を確認し、当日または翌日に、願いを紙に書きます。文は現在形・肯定形で、具体的にします。満月の日には、その二週間で起きたことを振り返り、やめることを書きます。
一周期(新月から次の新月まで)続けると、月に二回の区切りが習慣になります。月占い、暦(吉日)と組み合わせる人が多くいます。
流派と種類
新月の願い事(願いを書く)、満月の手放し(やめることを書く)、ムーンウォーター(満月の光に当てた水を飲む)、パワーストーンの月光浴、月星座に合わせて願いの分野を選ぶ方法などがあります。
向く人・向かない人
月に二回、区切りをつけたい人、書いて整理するのが合う人に向いています。
願いを書いたら、新月から満月までの行動と合わせると、形になりやすいとされます。
注意
書くこと自体が整理として働きます。願いが叶うかどうかは別の話であり、新月・満月の時刻は世界時で示されることが多く、日本時間では日付が変わることがあるため、日本時間の日付で確認します。
よくある誤解
書くことで願いが具体的な言葉になり、行動の方向が定まる、というのが実際の働きです。また、新月・満月の時刻は世界時(UTC)で示されることが多く、日本時間では日付が前後することがあります。海外の暦をそのまま使うと日付を間違えるため、日本時間で確認します。新月の願い事は、「四十八時間以内」に書くのが慣わしとされます。
一周期の使い方
新月から次の新月までの約二十九・五日を、四つの期間に分けて使う方法があります。新月から上弦(約七日間)は始める期間で、願いを書き、小さく動き出します。上弦から満月(約七日間)は進める期間で、決めたことを実行します。満月から下弦(約七日間)は確認と手放しの期間で、結果を振り返り、やめることを決めます。下弦から次の新月(約七日間)は休む期間で、整理と準備に充てます。
毎回この通りに動く必要はありません。月に二回(新月と満月)だけ書く、というところから始め、続くようなら四つの期間に広げます。日付はこのサイトの今日の暦に表示される次の新月・満月で確認できます。
書き方の実際
新月の願い事は、紙に手書きするのが一般的です。書式に決まりはありませんが、日付と新月の星座(西洋占星術の月星座)を書き添える方法が広まっています。願いは「〜しています」「〜しました」のように、実現した状態の形で書きます。
満月には、新月に書いた願いを読み返し、進んだこと・進まなかったことを確認します。そのうえで、やめること・手放すことを書きます。書いた紙は保管しても処分しても構いません。処分する場合、燃やす習慣を持つ人もいますが、火の扱いには注意が必要です。
よくある質問
- 新月の願い事はいつ書きますか
- 新月の時刻から四十八時間以内に書くとされ、できれば八時間以内が良いとされます。日本時間の新月の日付は、このサイトの今日の暦で確認できます。
- 願いはいくつ書きますか
- 二個から十個が一般的です。現在形・肯定形で、具体的に書きます。
- 満月には何をしますか
- 新月からの二週間を振り返り、やめたいこと・手放したいことを書きます。感謝を書き添える方法が一般的です。